2020年1月の園だより

INFORMATION FROM KATAKAGO KINDERGARTEN
2020年 1月の園だより
2020年1月8日
『広至』 今年の目標
 年末から年始にかけて、降雪もなく、時には晴天に恵まれ、皆様におかれましては輝かしき新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
1年の計は元旦にありと、それぞれ今年の抱負をたてられたことと推察申し上げます。

 今年は子の年で、子年生まれの人は、「寝ず身」ということから、「真面目で実直」「倹約家」だそうです。また、「火事の前にネズミがいなくなる」ことから「危機察知能力」や「適応能力」があると言われています。その他、「柔和で明るい」「忍耐強い」「几帳面」「本音が言えない」「たまに爆発する」「問題から逃げる「意外と好き嫌いが強い」という特徴があるとのことです。子年生まれの方、当てはまるものがありましたか?

さて、例年、年末に亡くなられた山﨑孝之理事長が、年頭に当たり、その年の目標を述べておられましたので、それにあやかり、今年の目標は「広至(こうし)」としました。
その根拠は、昨年、当園の50周年記念実行委員会の席上で、お母さん方が、「かたかご幼稚園に子どもを入れたのは、他の園と違って、つみき教室で数の基礎と創意工夫が育つことと、才能教室で技能が身につくと同時に情操が身につくからで、このことをキャッチフレーズにしたらどうですか」と異口同音に仰ったことと、年末に開いた「お父さん応援団」の
会合で「ミュージックフェスティバルで我が子があれだけ頑張っているのを目の前にして感激しました。この感激をぜひ皆さんと共有したいと思って参加しました」と仰ったことです。

 「広至」は『日本書紀、巻十九・欽明天皇』に「廣被、至徳」(行きとどいた徳を天下に広める)というくだりがあり、また儒家の経典の一つである『孝経』にも「広至徳」(行きとどいた徳を行うのでなければ、誰がこれほど見事に民を懐かせることができようか)という言葉が載っていて、保護者の方が、かたかご幼稚園かたかご保育園の特徴を世に知らしめたいと仰ったことを端的に表していると思いました。

 また、教職員から募集したテーマの中から、厳選し、実行委員会で推敲したテーマ「進化してきた50年、更に子どもたちの可能性を引き出すかたかご幼稚園」を広め、浸透させていく方針が「広至」の二文字に凝縮されていると思います。
かたかご幼稚園 かたかご保育園
 園長 野田 武



最新の園だよりへ

バックナンバー

このページの先頭へ

かたかご幼稚園かたかご保育園

お問い合わせ

0766-44-0200

【受付時間】月~金曜日:8時~17時