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2017年 5月の園だより
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早速、年長になりたての「なでしこ組」28名、「あじさい組」28名の園児が歓迎の歌やよさこいの練習をして、当日、ダイヤモンドプリンセスが横付けになっているふ頭へ行きました。
ちょうど税関の手続きを終え、お客さん達が船から出て来られるところでした。「夢をかなえて」「世界に一つだけの花」を合唱し、「やってみよう」の曲に合わせて「よさこい」を演じると、笑顔の人垣ができ、園児たちと一緒に記念写真を撮り始められました。
約50台のバスに乗って、次から次と県内の観光地に出発されるのを、おもてなしの工夫をして、用意してきた大きな横断幕2枚と鯉のぼりを保護者の方に持っていただき、手を振って見送りました。バスの中でも手を振っておられます。横断幕には“Thank You For Coming” と書いてありました。
見送りがひと段落して豪華客船のスケッチを始めた時に、「船長さんがお呼びです」と声がかかり、園児と付き添いの職員が、船長さんが待つブリッジへと案内されました。
14階のブリッジへエレベータで上ると、白い制服を着た船長さんや航海士さん達が笑顔で迎えてくださいました。このブリッジから富山湾や立山連峰、後ろを振り向くと、二上山や伏木の町並みが一望できます。眼下には人や車が豆粒のように見えます。
そこで、はたと気が付きました。船長さんは上から園児たちが一生懸命歓迎している様子を見ておられて、ブリッジに招待されたのだと。まさに一生懸命していると天・地・人が見ていてくれることを実感した瞬間でした。みなと振興課の課長さんは「船内へ入るのはチエックが厳しくて、招待されるなんてビックリしました」と言っておられました。
更に、船長さんは船内ツアーをしたいかと聞かれ、園児たちはYesと即答。男性一人、女性二人のアテンダントが私たちを、甲板上のプール、幾つものレストラン、広い遊戯室、大きな劇場、沢山の絵が飾ってある画廊と案内してくだり、感動のツアーとなりました。
園児たちの一生懸命な姿の他に、みなと振興課の皆さんが、何か月も前から、残業までして、観光地へのバスの手配、地元名産の販売依頼、地元の名所への周遊、それに応えた地元有志によるコミュニテイセンターでのお茶席、伏木高校生による書道の体験お手伝い等、温かいおもてなしが船長さんに伝わっていて、園児たちが代表して招待されたものと思います。これからも地域の方々とのつながりを大事にしていきたいものです。
園長 野田 武