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2020年 6月の園だより
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ところが、依然として新型コロナウイルス感染症罹患・拡大の危機は消滅したわけではなく、気をつけて生活しなくてはならないと、専門家会議では下記のような新しい生活様式を提言しています。
1)基本対策……人との距離は2メートル、症状が出ていなくてもマスク着用
2)生 活……3密を避けて、こまめに手洗い、消毒
3)娯 楽……場所や利用時間を選ぶ
4)公 共……会話を控え、混む時間を避ける
5)食 事……大皿を避け、対面を避け、横並びで座る
6)学 校……マスク着用、間隔を1~2メートルあける
これに準じて、当園での過ごし方のマニュアルを作成し、別途ご案内しましたので、宜しくお願いいたします。
次に、子どもとの関係を良好にする3つの心得を紹介しましょう。
1.園の再開で留意すべき3点
1)普段と違う状況ですので、園児の心が普段と異なる反応(例:過度に甘えてくる。おねしょをする。爪噛みなど)をすることがありますが、それは正常な反応です。
2)日常の出来事に一喜一憂したり、必要以上にこだわったりせずに、淡々と過ごす。
3)「大丈夫」とか「気にしない」などと励ますより「そうだね」と子どもの正直な気特を受け止める。
(富山県こどもこころの相談室代表:深澤大地氏、5月31日付け北日本新聞を参照)
2.使いたい3つのP
1)具体的にほめる(Praise)ことにより、子どもの良い行動が増える。
2)子どもの言葉を繰り返す(Paraphrase)ことで子どもは自らが受け入れられていることが分かる。
3)子どもの行動を言葉にする(Point out)ことで、大人が興味を持つことが伝わり、会話の仕方も学べる。
3.減らしたい3つのK
1)頭ごなしに「座りなさい」などと命令(コマンド)をしない。拒否された場合、落ち着いた表情で5秒待ち、再び「座りなさい」と指示し、子どもが座ったら、ほめる。
2)質問(クエスチョン)をしない。多くの質問には命令が含まれている。会話の主導権を子どもに与える。
3)「駄目」「やめて」などの否定表現には批判(クリテイシズム)が含まれていて子どもとの摩擦を増やす。子どもが従いやすい肯定表現を使う。、
(2、3は米国で開発されたCAREというプログラムで福丸由佳白梅学園大教授が日本に導入。PCIT研修センターでワークショップも開催。5月31日付け北日本新聞参照)
園長 野田 武