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2019年 12月の園だより
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(裏方さんに感謝)
前日と当日の文化ホールのスタッフの方のプロの発表と変わらぬステージづくり、お父さん応援団の設営・撤去のお手伝い、お母さん達の衣装づくり、バスの運転手さんの大道具・小道具の運搬など、裏方さんのご協力もあって、かたかごワンチームとなって盛り上がったと思います。紙上をお借りして感謝申し上げます。
(プロのご指導)
年少さんの鍵盤奏、年中さんの鍵盤合奏の編曲は松井千代子先生、年長さんの器楽演奏は安川康子先生に、ベートベンの交響曲、「運命」と「歓喜の歌」を園児向けに編曲していただき、練習もご指導いただき、当日お子さんたちは演じきりました。
器楽演奏は安川康子先生の指導のもと、「どんな楽器で演奏しているのか」「どんなリズムでひこうとしているのか」「他のパートの音を聞きながら、リズムをあわせているか」「指揮者の先生を見て演奏しているか」などを意識して練習してきました。
オペレッタに関しましては、松井千代子先生の指導のもと、自分の役をいかに表現するかのご指導をいただき、練習しました。
(MF事始め)
このミュージックフェステイバルは、当園の10周年記念事業の一環として、初代園長京谷準一先生の指導のもと、古城公園の中にある「高岡市民会館」で開催し、昭和61年から、新築されたこの「高岡文化ホール」を会場にして今日まで続けています。
(このミュジックフェステイバルに関して3つのハプニング)
一つ目のハプニングは、埼玉の川越しらゆりの鈴木理事長園長さんが、当園が導入している、つみきの算数教室・知能教室が全国的にハイレベルであると仰って、視察に来られたのですが、当園の園児の歌声を耳にされ、川越しらゆりの子どもたちより、格段ハイレベルな歌声に感動され、その翌年から、職員を派遣し、ミュージックフェステイバルのリハーサルから本番まで研修されました。しかし思うように向上しないので、ついに、当園の職員を川越しらゆりに派遣して教えてほしいと言われ、松井千代子先生が月に一度指導に行っておられます。今では、歌唱力のレベルが上がられたのでないかと思います。
二つ目のハプニングはバレエの和田朝子先生が器楽演奏とオペレッタに感動され、今年8月のこども舞台芸術祭に推薦されたのですが、8月にはまだ器楽演奏の練習が始まっていませんので、「大伴家持の歌に寄せる」というオペレッタを年長さんが上演しました。その映像を幕間に動画で見ていただきました。
三つ目のハプニングは、なんと熊本県の菊水ひまわり幼稚園の先生方が3名、今年のミュージックフェステイバルをぜひ見学したいとご来県されたことです。
以上のハプニングは私達職員の励みにもなり、次年度への意欲を燃やしています。
園長 野田 武