INFORMATION FROM KATAKAGO KINDERGARTEN
2018年 5月の園だより
バックナンバー
- 2024年 7月
- 2024年 6月
- 2024年 5月
- 2024年 4月
- 2024年 2月
- 2024年 1月
- 2023年 12月
- 2023年 11月
- 2023年 6月
- 2023年 4月
- 2023年 3月
- 2023年 1月
- 2022年 11月
- 2022年 10月
- 2022年 9月
- 2022年 8月
- 2022年 7月
- 2022年 6月
- 2022年 5月
- 2022年 4月
- 2021年 11月
- 2021年 10月
- 2021年 9月
- 2021年 5月
- 2021年 4月
- 2021年 3月
- 2020年 12月
- 2020年 11月
- 2020年 10月
- 2020年 9月
- 2020年 7月
- 2020年 6月
- 2020年 5月
- 2020年 4月
- 2020年 1月
- 2019年 12月
- 2019年 10月
- 2019年 7月
- 2019年 6月
- 2019年 5月
- 2019年 4月
- 2019年 3月
- 2019年 2月
- 2018年 10月
- 2018年 9月
- 2018年 5月
- 2018年 4月
- 2018年 1月
- 2017年 12月
- 2017年 11月
- 2017年 10月
- 2017年 9月
- 2017年 7月
- 2017年 6月
- 2017年 5月
- 2017年 4月
- 2017年 3月
- 2017年 2月
- 2017年 1月
- 2016年 12月
- 2016年 9月
- 2016年 6月
- 2016年 4月
- 2016年 3月
- 2016年 2月
- 2015年 11月
- 2015年 10月
- 2015年 7月
- 2015年 3月
- 2014年 11月
- 2014年 9月
- 2014年 7月
- 2014年 6月
- 2014年 2月
- 2014年 1月
- 2013年 10月
- 2013年 9月
- 2013年 7月
- 2013年 6月
- 2013年 5月
- 2013年 4月
- 2013年 3月
- 2013年 2月
- 2013年 1月
- 2012年 12月
- 2012年 10月
- 2012年 9月
- 2012年 7月
- 2012年 6月
- 2012年 5月
- 2012年 4月
- 2012年 3月
- 2012年 2月
- 2012年 1月
- 2011年 12月
- 2011年 11月
- 2011年 10月
- 2011年 9月
- 2011年 7月
- 2011年 6月
- 2011年 5月
- 2011年 4月
- 2011年 3月
- 2011年 2月
- 2011年 1月
- 2010年 12月
- 2010年 11月
- 2010年 10月
- 2010年 9月
- 2010年 7月
- 2010年 6月
- 2010年 5月
- 2010年 4月
- 2010年 3月
- 2010年 2月
- 2010年 1月
- 2009年 12月
- 2009年 11月
今年3月の高知での研修会で、川野康行会長さんが、「大人のきみやいわや」(あなたが魅力あふれる生き方をする為の6つの改革)と題して次のような講演されました。
1.き(聞く)
情報:自分で行動して、質の高い情報を得る。
興味:興味を持って、絶えず人の話に耳を傾ける。
謙虚:人は謙虚でないと成長しない。
2.み(見る)
参観:子どもの姿勢や発言など、子どもの現状を見る。
見学:大人になっても、どんどん実体験し、それを財産としていく。
視察:その日の授業や保育をよく見る、観察する。
3.や(やる)
実行:子どもは、昨日より今日、変わる存在であるから、まず実行。
継続:「やる気」→「行動」→「継続」→「結果」につながる。
4.い(言う)
意志の伝達:子どもを傷つけることは絶対に言わない。晒し者にしない。
説得:お世辞は相手を不愉快にさせる。
情報伝達:伝える時は、表情豊かにし声をはっきり出すと効力がある。もらった情報にどう反応するかにより次の情報入手が決まる。
5.わ(笑う)
笑顔の効用:目線を合わせることが大事。全体として醜い顔になってないか。心の内面が現れるから要注意。
社会性:表情がないと社会性に欠ける。
交渉:交渉で相手を笑わせれば成功率が高い。
6.や(優しさ)
思いやり:思いやりの心を持つと、力になる。
気にかける:どうやったら優しくなれるか?
優しさの力:時間・経済力・人間関係にゆとりがあるとなれる。
さて、最初の「聞く」「見る」「やる」は幼鳳ことっても生きていく基本です。最近の幼児はプレッシャーに弱い。叱られることや、失敗に対しての免疫がない。世の中、社会が甘いような気がする。社会に出て、上司や先輩に何か言われただけで、辞めたり、引きこもったりする。
この子にどうすれば「聞く」「見る」「やる」ができるか真剣に取り組むことが大切。幼児はすぐにでも変わる、成長することができる存在である。「この子を変えて見せる」という情熱を持ち、実行すること、継続することが大切である。
親は「あなたを生むんじゃなかった」と冗談でも言ってはいけない。ちょっとした言葉でも、子どもを傷つけてしまう。子どもが上手くいった時は褒めよう。上手く行かなかった時は励まそう。そうすると、子どもや大人でもよりよい対人関係をつくります。
園長 野田 武