2020年4月の園だより

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2020年 4月の園だより
2020年4月3日
学校法人伏木中央学園について
私立の当園(幼保連携型認定こども園かたかご幼稚園かたかご保育園)を運営するにあたり、学校法人を設立しなくてはなりません。
ご存知のように、昭和45年、伏木信用農協が地域貢献の一環として幼稚園教育に一肌脱いだのが始まりです。地元の有識者7名が集まり、協議を重ねた結果、当時の趣意書に幼稚園創立の経緯を次のように意気揚々と記されてあります。
伏木は自然環境に恵まれ、また歴史の伝統を誇る土地である。明治初年、藤井能三先生によって、県下最古の小学校が創立されて以来、教育に対する関心と理解甚だ深く、その成果についても見るべきものが多い。
しかし、幼児の教育については、いち早く保育所の設置を見たところにも拘わらず、幼稚園は無く、昭和41年に至ってようやく1園が開設されたが、就園率僅かに20%、全国の水準から遥かに劣り、まことに遺憾な現状である。従って、地元の人々の間に、いま一つ中央に幼稚園を設けるべきとの要望が、日増しに強まりつつある実情である。
伏木信用農協では、この実態に鑑み、幼稚園創立の急務を実感し、しばしば会議を重ねた結果、越中国府跡、万葉ゆかりの深い地を選定し、ここに幼稚園を設立し、幼児教育の振興をはかることに決定した。
次いで、寄附行為を作成し、理事9名、監事3名が就任、初代理事長に島勲氏、初代園長に小学校校長を退職した京谷準一先生を指名して、昭和45年10月26日に許可申請を提出、同年12月25日に中田幸吉知事さんより幼稚園設置の許可と寄附行為の認可がおりました。
昭和46年4月12日に開園、113名が入園(令和元年度卒園生総数3,862名)

*初代理事長 島 勲氏 昭和58年2月まで就任

S45園舎新築
S47グラウンド拡張
S54職員室・園長室・図書室・パソコン室増改築

*第2代理事長 野 杉三氏 昭和58年4月から昭和60年12月まで就任

S59隣接家屋購入、「緑の家」と名称、第1グラウンド拡張

*第3代理事長 山崎 孝之氏 昭和61年1月から令和1年12月まで就任

H7 シンボルマーク「ピカッとちゃん」、スローガン「3つのいっしょうけんめい」制定
H20認定こども園幼稚園型 認可
H22認定こども園幼保連携型 認可
H25園舎新築
H27幼保連携型認定こども園 移行

現在、理事は評議員の3名、学識経験者の3名、園長1名の7名で構成、評議員は学識経験、福祉関係、園退職の15名で構成され、年2回役員会で園運営の審議をしています。

*第4代理事長に令和元年12月に野田武が推挙され、園長と兼任することになりましたので、今後ともご支援・ご協力のほど宜しくお願いいたします。
かたかご幼稚園 かたかご保育園
 園長 野田 武



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