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2013年 1月の園だより
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さて、昨今、米国は財政の崖、欧州は経済危機、アジアは経済の安定化と産業構造の高度化、中東は民族間紛争に直面しています。
わが国も景気回復、毅然とした外交、基地問題、東北復興支援、クリーンな電力確保、少子高齢化対策としての社会保障(誰定子ども園の拡充を含む)など、たくさんの課題の解決を新政権に期待しているところです。
その際、「自分の住む社会での出来事で他の社会が窮地に陥っている場合、目を閉じないで、自分の住む社会を超えた、より大きな社会を見て解決すべし」とリチャード・テンプラー氏は『人生のルール』(株式会社ディスカバー・トウェンティワン)で述べていますが、各国の為政者にも知ってもらいたい言葉です。
ところで、人間としての生き方について絶えず自問しているところですが、前大谷大学長の木村宣彰氏は、釈尊の言葉を引用して「過ぎ去った過去を取り戻すことも、未来の時間を先取りすることもできない。大事なのは「今」をどう生きるかである」と喝破しておられます。(12月26日付『北日本新聞』「五濁の時代に 念仏の導き19」)
また、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子女史は「境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことができる」(『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎)と述べておられます。
心に残ったこの二つの言葉を噛みしめながら、「現在の事柄をよく観察し、揺らぐことなく、よく見極めて実践」(前掲、木村宣彰氏)と新年を迎え、蛇年にあやかり、脱皮していきたいものです。
園舎の改築のことですが、昨年末には「つまま館」の解体が終わりました。今月には遊戯室、職員室、園長室の解体が始まり、跡地を埋蔵文化財がないかどうかの調査をしてから、新園舎の建築にとりかかり、6月未に完成し、その後、現在使っている園舎を解体し、グラウンドと駐車場を7月末までに造成する予定です。その間、ご不便をおかけすることになりますが、どうかご辛抱くださいますようお願い申し上げます。
昨年のミュージックフェスティバルの練習におきまして、園児たちは不便で限られた場所をものともせず、ものの見事に鍵盤奏、鍵合奏、楽器演奏、オペレッタをマスターしてくれました。さすが、かたかご幼稚園の園児たちです。この園児たちのすばらしい適応力に負けないよう、職員一同、新年に臨みたいと思います。
園長 野田 武