2015年3月の園だより

先月の誕生会で「将来何になりたいか」一人ひとりが自分の可愛い夢を述べていましたが、一人の男児が「立派な大人になりたい」と述べ、感心しました。

きっとそのお子さんのご家庭では普段から「立派な大人になる」お話をしておられるのではないかと思います。

当園でも、普段から立派な大人になる基礎基本を身につけていただこうと実践しています。
事。

1)　登園した時や降園する時の玄関での挨拶
2)　外履きや内履きの下足箱への入れ方
3)　教室での始まりや終わりの挨拶
4)　椅子に座る時の姿勢
5)　活動に真剣に取り組む姿勢
6)　活動に集中して取り組む姿勢
7)　活動に根気よく取り組む姿勢
8)　友達と仲良くする姿勢

等、枚挙にいとまがありません。

また、先日の積み木教室「にっしん本部授業」の講師並河先生のお話を聞かれた保護者の方の感想を拝読しますと、積木は単なる算数や知能の訓練ではなく「立派な大人になる」キーワードに溢れていることにお気づきの方が沢山おられました。
1)　見る、聞く、やることの基本を身に付けることの大切さを感じました。
2)　子ども達が人の話をしっかり聞いているのに感心しました。
3)　どこでも出来るように集中力をコントロールするなど、将来に対するポイントを教えていただいた。
4)　30分座って取り組んでいる姿を見て、年少の頃に比べて、ずいぶん集中力と根気
がついたように思います。
5)　子どもに粘る力、間違いを訂正する力が必要であると私も思います。
6)　立ち姿・座り姿などの姿勢が緊張感と直結していることに気づかされました。
7)　挨拶、規律、集中力、柔軟性など総合的に身につけたことを持続させ、定着できるように親としてサポートしたいと思いました。
8)　柔軟な思考力が身に付くことを期待したいと思います。
9)　「自分で考えて出来るようになる」事が定着出来るように積み木を続けさせたい。
10)　集団の中で周りに流されず、自分で考えて行動できる子に育てたいと思いました。

以上のように、保護者の方が感じられた「立派な大人になる」素養が当園の積み木教室に満載されています。