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2020年 7月の園だより
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1.子どもにストレス溜まる
集中力低下(小学生以上の39%)、イライラする(34%)、暴力振るう(10%)などのストレスに対し、周りの大人が寄り添って対処必要(国立育成医療研究センター調査:6月23日付け北日本新聞)
2.ゲーム障害
1)ゲーム依存症
最近、オンラインの普及によりゲーム人口が増加していたのですが、消費生活センターによると、今春以降の「新型コロナウイルス感染症による外出自粛や休校の影響により、未成年者を中心にゲーム依存が急増し、その深刻化が懸念されている」(6月22日付け北日本新聞)とのことです。
このゲーム障害は、既に「世界中で社会問題化しており、世界保健機構(WHO)が2019年5月に新たな依存症として認定した。衝動が抑えられず、日常生活よりゲームを優先し、健康に問題が生じ続ける特徴があり、学業や仕事などに重大な支障を来す症状が一定期間続く」(引用、同上)
更に、樋口進、国立病院機構久里浜医療センター(横須賀市)院長によると「ゲーム障害は子どもに多く、自殺衝動のリスクもあり、依存症のなかでも最も治療が困難」(引用、同上)とのこと。
2)スマホ内斜視
ステイホームや在宅勤務で親子の距離が縮まった反面、仕事や家事に支障が出てくると、育児をスマホやタブレットに任せた結果、子どもたちに黒目が内側に寄っているスマホ内斜視が増えている。
この症状は、20代半ばより上の世代、壮年期や老年期ではほぼ見られない特徴がある。両目には、それぞれ6本の筋肉があり、上下左右自在に動かすことができるが、子どもが、スマホやゲームの激しく画像が変わったり、点滅したりする画面を見続けると、6本の筋肉のバランスが崩れ、ズレが生じた状態が普通となってしまう。(6月7日付け富山新聞「丈夫がいいね」)
3)高額課金
「国民生活センターによると、保護者からの全国消費生活センターへの相談は、昨年度、過去最多
の2,531件で、ゲーム内での課金が400万円に上るケースもあった。スマートフォンの利用料金が高額だった。調べると、子どもがゲームで10万円の課金をしていたと、近畿地方の消費生活センターに6月、小学生の子を持つ親から相談が寄せられた」(6月22日付け北日本新聞)
4)悪用されて事件化
オンラインゲームにはメーッセージをやりとりできる機能があり、悪用されて事件化するケースがあった。
鹿児島県警は19年6月、ゲームで知り合った10代の少女を自宅に連れ込んだとして、未成年者誘
惑の疑いで、広島県の男を逮捕した。石川、大阪などでも同様の事件があった。(引用、同上)
*以上の対策として、機器を取り上げても解決しないので、30分使ったら10分必ず休む。1日に合計2時間内に使うなど、親子でルールを決める。(杉山能子、金大附属病院医師:6月7日付け富山新聞)又、学校など公教育の場で節度の大切さを伝える。(三宅隆之ワンネスグループ共同代表:6月22日付け北日新聞)
3.今夏は熱中症になりやすいので要注意
熱中症予防啓発ネットワーク代表の救命救急医、犬飼公一さんによると、「今年は在宅の生活が長く、例年ゴールデンウィークの頃から暑さに慣れて、体内の熱を逃がすが、その時間が極端に少なくなっているため、熱中症になりやすい。対策の基本は、小まめな水分補給と早めの冷房」とのこと(6月22日付北日本新聞)
園長 野田 武