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2024年 2月の園だより
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*1月1日午後4時10分、能登半島地震が発生した時、高岡郵便局からの帰途、川原町を通りかかっていました。ゴーという音とともに、電車の架線が大きく揺れ、車も地面と共に揺れ、映画ゴジラの画面を彷彿とさせました。1~2分続いたでしょうか。何事もなかったかのように車列が動き出しました。
電車通りは渋滞していると判断し、向野町から能町街道を迂回しますと、ブロック塀が所々で倒壊しています。園舎や敷地がどうなっているのか心配になり園に直行しました。伏木駅前の歩道の舗装がめくれていたり、0写真館が沈下して傾いていたり、伏木郵便局への道路が突起して通行できません。
*夕方の薄暗がりの中で、園舎内を巡回しますと、各教室の棚の中の教材や机の上の教材・教具が飛び出して、床の上に散乱しています。天井のクーラーや換気扇の一部がズレたり、カバーが外れたりしています。被害状況を写真に撮り、職員に送信しました。
*当日、午前11時からの伏木地区名刺交換会を終え、園舎内外の巡回に来たときには何事もなかったのに、数時間後にこのような大惨事が起こるとは誰が想像できたでしょうか。
今年は甲辰の年と言われ、甲辰には成功という芽が成長していくという意味があり、60年に一度の幸運期につき、当園が実りある年でありますようにと神社で神妙にお参りをしてきた矢先です。
*翌2日、幹部職員で、園内外の被害状況を検分しましたところ、さらに次の被害が判明しました。
・1階よりも2階の被害が多い。
・ピアノが所定位置よりズレている。
・壁紙が所々、亀裂が生じている。
・天井と壁の隙間から粉塵が落下している。
・職員駐車場の所々の亀裂が大きく深くなっている。(後日、市の道路維持課が地震被害と認定)
・断水している。
*3日は幹部職員のほか、2階の年長、年少の担任が散乱している教材・教具を片付けました。
*4日は、伏木地区の一部の道路・敷地の液状化現象による隆起、陥没、土砂の噴出、上下水道管の損傷で、当園も断水となり、給食の提供ができず、トイレも使えないので、休園せざるを得ませんでした。又、ご家庭に安否確認をさせていただき、皆様ご無事であることが分かり安堵しました。(午後、断水復旧)
*5日は園内外の安全確認を終えて、預かりの方に弁当持参をお願いし、保育を行いました。
*伏木地区の道路も順次応急処置をされ、車が通行可能になり、9日より3学期が始まりました。
【被害修復】
当園の被害状況について園舎を建てた建設会社に検分してもらい、3月の卒業式までに修理してもらいます。
今回の能登半島地震による児童福祉施設の被害は国庫補助金の支援対象になりますが、当園は基準額以上に達せず、地震保険で対応いたします。
【被災支援】
当園よりも被害甚大な穴水、七尾の認定こども園に全国認定こども園協会の代表が6、7,8日の連休に飲料水、トイレ用品など生活必需品を運搬・支援しました。16日にまだ断水が続いている七尾市内の認定こども園に当園が備蓄していて余裕のある飲料水を10箱届けました。
また、義捐金を振り込むと共に、当園では、被災された方のお子さんの入園を受け入れていきます。
園長 野田 武