近年、少子化が進む中、幼稚園と保育園については、地域に別々に設置されていることで子どもの成長に必要な規模の集団が確保されにくいこと、子育てについて不安や負担を感じている保護者の方への支援が不足していることなどの課題が指摘されており、制度の枠組みを超えた柔軟な対応が求められています。
このような環境の変化を受け、幼稚園と保育園の良い所を生かしながら、その両方の役割を果たすことができるような新しい仕組みを創ろうという観点から、就学前の教育・保育ニーズに対応する新たな選択肢である「認定こども園」が、平成18年10月からスタートしました。