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2012年 3月の園だより
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保護者の方の感動なさった感想の一部を紹介しましょう。
わが子の凛々しい表情、小さな手と手を一生懸命に、しなやかに動かす様子にとても感動し、ご指導くださった才能教室の先生方に感謝します。3年間温かく見てくださり、ありがとうございました。年長フィナーレの子どもたち皆を見ていると、自然と涙が溢れ止まりませんでした。堂々として素敵な姿でした。
心配していたわくわくフェスタも、リハーサル、本番とよく頑張ってくれたと思います。文化ホールの広いステージの上を懸命に移動して踊っている姿がとても可愛ちしかったです。絵画や造形、書道などの作品もどれも素晴らしかったです。
本番大丈夫かなと少しヒヤヒヤしていましたが、無事に成功したようです。他の教室の発表も見て、一生懸命な姿に感動しました。来年から幾つも習えたらいいのにと思わず欲張りな事を考えてしまいました。小さな頃から、いろいろな経験の場が与えられているかたかごの子どもたちは幸せですね。これからが楽しみです。
確かに、年中から年長になられた時、昨年の年長のようになってくれるかなと心配しておられたと思います。しかし、日が経つにつれ、その心配は払拭されていきました。
才能教室の先生方と保護者の方は、協力して「子どもが創造力豊かになり、それを試したくてうずうずする気分になるように、想像力を伸ばし、刺激を与えて」くださいました。お子さんたちは、才能教室で教わるにつれ、「自尊心と自信を高め、礼儀正しく、社会に貢献できる」素地を身につけてくれました。まさにテンプラー氏の言う「その子に才能に見合った最高の教育」(たより11月号参照)を受けてこられたわけですも
坂東眞理子(本県出身、昭和女子大学学長)先生も、「本当に自分に自信を持ち、困難こ打ち勝っていくには、10歳ぐらいまでの間に、基礎的な訓練で読み書き計算の学力や体力を身につけ、社会のルールを内面化しなければなりません」(H24.1.9付 富山新聞「北風抄」)と述べておられますように、幼稚園・保育園での教育・保育が本当に大事であり、かたかご幼稚園・かたかご保育園がその一翼を担っているものと自負しております。
「その基礎力の上に、思春期以降は自主性を尊重し、自分の努力で適性を伸ばし、自分で問題課題を発見し、解決法を探るような教育をしなければ、一定水準の力を持った子どもは育ちません。中国や韓国では、親が子どもにぜひ将来世界で成功してほしいと教育に情熱を注いでいます。日本の子どもたちが将来相手にするのはそうした人々で、周りの日本人の子どもだけがライバルではありません。」と坂東先生は続けて述べておられることが、かたかご幼稚園・保育園の教育・保育の延長線上にあります。だからこそ、かたかご幼稚園・保育園での教育が大事になってくるのですね。
これからも、お子さんのこのようなライフサイクルを見据えた教育・保育を行っていく所存ですので、ご協力・ご支援よろしくお敵いいたします。
園長 野田 武