2019年5月の園だより

先ず、白取春彦先生の『哲学の実践ノート』（青春出版社）からの引用です。

この限りある人生を十全に生きるためには、いつも全身でものにあたる必要があるだろう。生半可にやれば、得るものは少ない。まっすぐ全力でぶつかれば、他人の評価がどうあれ、多くのことが得られる。すると、そこからまた新しい人間に成長できる。
そのことは子供たちをよく観察しているだけでもわかる。彼らは激しい速度で生きている。激しい速度で、笑い、泣き、あらゆる体験から学び、自己を変身させている。
子供は毎日同じことをしているように見えても同じことはしていない。彼らは日々別の世界で生きている。例えば、彼らは毎日同じ絵本や同じアニメを見てもいっこうに飽きない。なぜか、自分が激しく変化成長しているため、昨日見た絵本であっても、今日は興味を覚える箇所が異なるからだ。つまり、同じ絵本であっても、まったく新鮮に感じているからだ。自分の変化と成長が世界をまったく新しくしているのだ。

そこで、今年は、1号児は、4月27日から5月6日までの10連休中、2，3号児は、4月27日（土）は開園していますので、9連休中の過ごし方として、お子さんたちにいろいろな体験をさせて、自己を変身させてみられたらいかがでしょうか。

特に、読書ということで、図書館＆絵本館の開館状況を調べてみました。

・高岡市立中央図書館：連休中は開館、ただし、9時から17時まで開館しています。
その他の伏木・中田・戸出図書館：4月29日（兄）～5月6日（月）閉館です。
福岡図書館：7日（火）・8日（水）閉館で、他の連休中は開館しています。
・射水市大島絵本館は連休中も開館、5月2日（木）～6日（月）色々なイベント開催。

どうしても共稼ぎで、お子さんを預けて別の体験をさせたい方は下記をお勧めします。

＊高岡市ファミリーサポートセンター（昭和町1-2-9、アバンサルプラザ高岡1階 電話23-6116）
会員登録＆事前契約必要。協力会員と成立しない場合あります。
平日7時～19時、1時間700円。平日19時～翌7時、1時間900円。
祝日1時間900円、キャンセルの場合料金発生。詳細はお問い合わせください。

＊高岡市子育て支援センター（御旅屋町101、御旅屋セリオ8階、電話 28-4114）
水曜休み、10時～16時開設、1時間500円2時間まで利用可。連休中も利用可。