H26年度7月の園だより

INFORMATION FROM KATAKAGO KINDERGARTEN
平成26年度 7月の園だより
平成26年6月28日
礼節を見につける
 雨に濡れた紫陽花は美しいのですが、雨の少ない、蒸し暑い日が続いています。一方、食育の一環として、保護者の方々のご協力を得て、年長の園児たちが、4月から一鉢一野菜の栽培に勤しんでいますが、その野菜も大きく生長してきています。

 さて、またNHKのドラマ『花子とアン』を引き合いに出して恐縮ですが、先日、花子が背中に負んぶして世話をしていた妹が成長して、北海道に嫁ぐことになり、両親や祖父を前にして、正座して、今まで育ててくれたことへの感謝の言葉や、生んでくれたことへの感謝の言葉を述べる場面がありました。
 貧乏な家庭で育ちながらも、花子の妹の礼儀正しさに熱い涙を流し、この姿が今の日本の家族から失われつつある光景でないかと思いました。

 藤原正彦さんも『日本人の誇り』(文芸春秋)「第2章すばらしき日本文明」の中で、次のように書いておられます。
 イギリスの詩人エドウィン・アーノルドは明治22年に来日し、ある講演で日本についてこう語りました。
 日本には、礼節によって生活を楽しいものにするという、普遍的な社会契約が存在する。
 その礼節が薄らいでいると藤原正彦さんが危惧しておられるのです。
 花子の妹の礼節の場面を見ながら、この一節を思い出したのです。

 しかし、この日本民族の持っている礼節は、先日のサッカーW杯観戦後の、日本人サーポーターのゴミ拾いでも、余すことなく発揮され、世界の賞賛を得たことは真新しいニュースです。

 ところで、当園でも、園児たちは、朝登園したら、玄関で迎えの先生方に「おはようございます」、職員室の廊下を通るときも「おはようございます」、帰るときも、玄関で「みなさん、さようなら」と挨拶して、礼節を身につけています。
 先日も、年長の遠足のとき、電車乗り場で、見知らぬ乗客にも、立ち止まり、足を揃えて挨拶している様子に「礼儀正しいね。上手に言えたね」と大変褒められ、拍手されたとのことです。
 これからも、礼節を身につけた小さな紳士・淑女が育つかたかご子ども園にしていきます。
かたかご幼稚園 かたかご保育園
 園長 野田 武



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