2021年4月の園だより

1昨年12月より、突如として新型コロナウイルスが発生し、瞬時に世界中に蔓延し、1年以上経っても終息するどころか、変異型まで現れ、感染が急拡大している宮城、大阪、兵庫3府県に「まん延防止等重点措置|を初めて適用する事態にまでなっています。
富山県でも4月1日の発表では新規感染者1人、感染者計939人、入院。療養中は22人となっています。
従いまして、これからもマスク着用、玄関での手の消毒、検温を継続させていただき、かたかご幼稚園かたかご保育園でコロナが発生しないよう気をつけていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。
更に、今冬は35年ぶりの大雪に見舞われ、バスが運行できず、自由登園にせざるを得ず、ご不便をおかけしました。ところが、3月からの急激な暖かさで、桜の開花が一気に進み、園庭のチューリップやムスカリ、ビオラも桜に負けじと一斉に花をつけ、新入園児や進級児を迎えています。

皆さまご承知のように、子育ての基本は、子どもが、将来、親から自立し、自活できるようにすることです。
この基本のもとに、当園では、お子さんの心身の発達段階に応じて、ふさわしい能力や人間性を身につけるようにしています。それは決して英才教育ではなく、適時教育と言われています。

具体的には、
・つみきによる算数教室や知能教室で、創造的能力(課題発見解決型能力)
・オペレッタや器楽演奏などの「ミュージックフェスティバル」で見られる音感
・絵画・墨絵・工作などの作品発表の「かたかご子どもまつり」に見られる豊かな感性
・諺かるた、俳句かるた、百人一首などによる「ことばの習得」
・才能教室による技能や情操
などの習得を発達段階に応じて身につけています。

以上のかたかご幼稚園かたかご保育園の50年の伝統を継続するとともに、
*幼保連携型認定こども園の特徴である、「0歳から就学までの切れ目のない教育。保育の実践」と「幼児期の終わりまでに育みたい10の姿」即ち、「自立心、協同性、道徳性(規範意識の芽生え)、社会生活との関わり、思考力の芽生え、生命尊重(自然との関わり)、数量・図形・文字等への関心・感覚、言葉による伝え合い、豊かな感性と表現、健康な心と体」の習得
*人工知能の普及により10年～20年後なくなる職業の時代到来に備え、課題発見解決型の創造的思考力の養成
*身体能力の向上(安田式体育用具を使った遊びと運動、園庭に植栽した樹木での木登り遊びなど)
などを重点目標にしています。
保護者の皆さまにおかれましては、どうか以上の「かたかご幼稚園かたかご保育園」の「伝統の継承と今後の充実・発展」にご支援・ご協力くださいますようお願いいたします。