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着衣泳とAEDとカブトムシ。
暑い!!熱い!!アツい!!
朝、出勤する時にはちょっと涼しいかなーくらいだったんですが。
ぐんぐん気温が上がってますねー。今日の高岡市。
子どもたちは汗をかきながらも元気いっぱいです。
ここのところブログの更新ペースが落ち気味なのですが・・・楽しみにしていただいている方がいらっしゃいましたら、すいません。がんばります。見捨てないで下さい。
昨日は、私ちょっと幼稚園を空けさせてもらって研修会に参加してまいりました。
午前は水泳指導講習ということで、着衣泳を初体験してまいりました。
服を着たまま水に入るというのは、けっこうしんどいものですねぇ。
水難事故の8割は着衣のままで起きているそうです。
うーん・・・確かにこれは溺れるわ・・・と納得できる着衣泳講習でした。
濡れた服は重い。
加えてAED講習会にも参加してきました。
ご存知ですか?AED。正式名称は自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator)と言うそうです。最近ではショッピングセンターなど公共の場でも目にしますよね。
心停止状態で最も多いのが心室細動(しんしつさいどう)と呼ばれる心臓が小刻みに震えて血液を送れなくなっている状態だそうです。その震えを除去し、心臓の動きを止めるための医療機器。それがAED。
数年前から、一般の人たちにもAEDの使用が認められた・・・というより「使ってください!」といった流れになっておりますが正直なところ「え!?どうやって使うの!?」と思っておりました。
とにかく呼びかけに反応せず、呼吸も止まっている状態の方に対しては迷わずAEDの使用と胸骨圧迫(胸をグッグッって押さえるあれです。)を行なうことが大切であるということでした。へー。
ちなみに故意や重大な過失がない限り、AEDを使って救命に失敗しても遺族から訴えられたりすることは、ないそうです。「そんな心配をせず勇気を出してAEDと胸骨圧迫を行なってください。それが命を救うことに繋がります。」ということでした。
記憶に新しいところでは先日の東京マラソン2009で心配停止状態になった松村邦洋さんも、AEDの使用により一命を取り留めることが出来たそうです。へえ。
あ、そうでした。
幼稚園で育てているカブトムシの幼虫たちが蛹化(ようか)を始めました。蛹化っていうのは、幼虫がサナギになることですが。サナギになると形もいよいよカブトムシっぽくなってまいります。
ちょうど1匹。飼育ケースの外から見えるところに穴を作ってサナギになっていたので子どもたちも、それを見て大喜びです。
「ねえ!カブトムシ、サナギになったよ!!」
「さっき角のところ動いとった!!」
サナギになってからは、カブトムシに触れてはいけないそうですね。ついつい触ってみたくなりますが、触っちゃうと角がなくなってしまったり、最悪死んでしまうことも。成虫になって、その立派な姿を見せてくれるまでは、そっとしておいてあげましょう。
| 2009年06月12日(Fri) 14時35分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: ある日の出来事 | コメント(0) | ▲TOP |
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