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どんぐりころころ。
朝夕、寒くなってきましたね。
皆様、風邪などひいてはおられませんか?
新型インフルエンザの感染情報も気になるところです。
うがいや手洗い。そして十分な食事と睡眠。気をつけたいですね。
さてさて。
今日は日差しもあったかい秋晴れの1日となりました。
「どんぐり拾いに行きたいなぁ。」と、年中組の先生たち。
それならば。と、いつもお世話になっております伏木ふれあいの杜さんにお願い。
ちょっとシーズンオフが近くてどんぐりの数が減っていますけど、どうぞ。
と、快くお願いを聞いていただきました。
年中さんが、どんぐり拾いに行くと聞き、2歳児クラスのりす組さんも一緒に行くことに。
年中組さん、りす組さん。仲良くバスに乗って、ふれあいの杜さんへ出発!
ふれあいの杜に着くと、まさかりの会のおじ様がどんぐり拾いの場所まで案内してくださいました。
りす組さんには、ふれあいの杜の遊歩道は厳しいかなぁ?と思っておりましたが、
職場体験『14歳の挑戦』で幼稚園へ来ている中学生のお兄さん、お姉さんにも一緒に来てもらったおかげで、みんな無事どんぐりスポットへ到着できました。
先日、栗拾いに来たときにはどっさり落ちていたどんぐり。
ところが今日は、見る影もありません。
何でも、この時期になると冬ごもりの準備に入る動物(たぬきや野ねずみ等)が
どんぐりを巣に持っていっちゃうことも多くなるそうです。あらら・・・。
「それで、もうちょっと向こうに、まだ落ちてるどんぐりがありますから。奥の方へ行きまーす。」
おじ様の案内で、もう少し奥へ。年中さん、どんどん進みます。りす組さん、えっちらおっちら進みます。
なるほど確かに、ここならまだどんぐりが落ちていますね。
あら?でも、けっこう穴が開いてるものも多いですねぇ。
「落ちたどんぐりには、すぐに虫がついちゃうからねぇ。」
「あ、このクヌギの木ね。もう1、2年したらどんぐりの実が取れるんですよ。」
「へぇ、そうなんですかぁ。」
おじ様からどんぐり話も聞けました。
「クヌギって夏になったら夜、カブトムシ来るんやぜ!」
年中さんの男の子が得意そうに言いました。その通り。よくご存知で。
「あ!あぶないよ!触ったら駄目!あぶない!」
りす組の子たちが何かに触れようとするのを止める年中さん。
何があったのかと見てみるとハサミムシ。
年中さん。今日は頼れるお兄さん、お姉さんですね。
「はい。これ、あげる。」
りす組の子が私のズボンのポケットに何やら入れてくれました。
見ると赤い実のついた枝。うーん?これは何の実なのだろうか・・・?
どうも、ありがとう。
「じゃあお礼にどんぐりを一つあげよう。」
赤い実とどんぐりを取り替えっこ。
赤い実の枝。何だか秋らしくて良いじゃないですか。うん。
秋晴れの1日。
楽しいどんぐり拾い。
| 2009年10月29日(Thu) 16時34分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: ある日の出来事 | コメント(0) | ▲TOP |
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