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2017 MUSIC FESTIVAL
かたかご幼稚園の2学期を締めくくる大舞台。
2017ミュージックフェスティバルが、今年も富山県高岡文化ホールの大ホールのステージにて行われました。
3部構成で行われるミュージックフェスティバル。
第1部は、『小さな音の魔術師』をテーマに、年少組の鍵盤奏、年中組の鍵盤合奏、年長組の器楽演奏、2歳児クラスの歌遊び手遊びを披露しました。
年少組の鍵盤奏は、オリジナル曲『ピカットひらめき!かたかごキッズ』。
アップテンポでノリの良い曲を、年少組の子どもたちが元気いっぱい演奏しました。
かたかご幼稚園かたかご保育園のマスコット、ピカット君をモチーフに
いつも元気なかたかごの子どもたちの姿が歌詞になった楽しい曲です。
年中組の鍵盤合奏は、『The world folksong』と題して世界各国の民謡を演奏しました。
ぶんぶんぶん、ちょうちょ、メリーさんの羊、線路は続くよどこまでもといった
耳に馴染んだ外国民謡をメドレーで演奏し、最後は富山県の民謡『こきりこ節』で締めくくりました。
いろんなリズムにアレンジされた世界の民謡を、3パートの鍵盤ハーモニカで、見事に演奏しました。
年長組の器楽合奏は、こちらも馴染み深い2曲でお送りました。
1曲目は、オラトリオ メサイアより『ハレルヤ』。
2曲めは、オペレッタ天国と地獄より『天国と地獄』。
相反するリズムの2曲を、見事に演奏した年長組。
数ヶ月におよぶ練習の成果を、ステージ上で存分に発揮してくれました。
なかなか各パートの息が合わなかったり、難しくて弾けない箇所に苦労したり。
そんなみんなの努力が実った瞬間でした。
2歳児のみんなは、初めてのステージ。
こちらも元気いっぱいに歌ったり、鈴を鳴らしたりと、可愛らしいステージを見せてくれました。
来年のステージも楽しみですね!
第2部のテーマは、『Little Actor & Little Actress』。
テーマの通り、子どもたちが小さな役者となってオペレッタを演じます。
年少組は、『ブレーメンの音楽隊』。
ロバ、いぬ、ねこ、にわとり、そして泥棒と、それぞれの役を楽しそうに演じる年少さん。
歌もセリフも元気いっぱいでした。
年中組は、『浦島太郎』。
年少組に比べると、ぐっとセリフや歌のレベルがアップします。
また、それぞれの役を表現する身体の動作の幅も広がります。
年長組は、『ピーター・パン』。
舞台全体を使った演出をしっかりとこなし、それぞれが、それぞれの役になりきって演技をし、
楽しげなシーン、緊迫したシーン、しんみりとさせるシーン等、
目まぐるしく展開するストーリーをしっかりと演じる姿は、さすが年長組。
今年は、atelier ONE’s HEART代表の荒巻正先生にオペレッタの演出等に貴重なアドバイスを頂きました。
先生のご指導のおかげで、子どもたちの演技はもちろんのこと、演じることを楽しむ気持ちがグッと高まりました。
そして、ミュージックフェスティバルの最後を飾るのは、
年少組、年中組、年長組によるフィナーレ『きらめく笑顔のプレゼント』。
かたかご幼稚園かたかご保育園のある富山県高岡市伏木に縁の深い大伴家持の生誕1300年にちなみ、
1曲目は、園の名前にもなっている大伴家持の『堅香子の歌』にメロディをつけた『かたかごの花』。
2曲目は、当園の子どもたちに歌唱を指導していただいている松井千代子先生作曲による『大伴家持の歌によせて』。
これまで、年長組の子どもたちが歌っていたこの曲に今回は年少組、年中組の子どもたちも挑戦。
難しい歌詞と、美しいメロディを全園児で歌い上げました。
ラストは、唱歌メドレー。
日本の四季をテーマに、春の小川、茶摘み、まっかな秋、北風小僧の寒太郎の4曲に続き、『ふるさと』で幕が下りました。
世代を越えて、心に刻まれている日本の唱歌を一生けんめいに歌う子どもたちの姿に
客席の皆さまにも、感動していただけたのではないでしょうか。
このステージのために、子どもたちを励まし続けていただいたご家族の皆さま。
客席からあたたかい拍手と応援を届けていただいた皆さま。
作曲、編曲、演技など、熱心なご指導を頂きました諸先生方。
心より御礼申し上げます。
| 2017年12月05日(Tue) 15時07分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: 行事紹介 | コメント(0) | ▲TOP |
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