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出初式とデカろうそく
今日はお出かけDAYとなった年中組と年長組の子どもたち。
午前中は、伏木消防艇の出初式を見学に行きました。
寒さは厳しくない日だったものの、雨が降るお天気でしたので、出初式はテントの中から見学。
消防音楽隊の演奏に盛り上がったり、消防車の登場に歓声を上げたりと楽しそうな子どもたち。
そこへ始まりました水難救助訓練。
「助けてくれー!」
と叫びながら、川の中で溺れかけている人が!
すぐに救助が始まります!
今年はヘリまで登場してド派手な救助劇が繰り広げられました!
川面の水をしぶきに変えるヘリの迫力に口が開いたまま空を見上げる子どもたち。
陸、川、空からの連携によって無事、川に落ちた人は救助されました。
そして、訓練の後は祝賀放水。
高岡市消防本部消防艇やまと、海上保安庁巡視艇たちかぜの2隻が高く放水。
子どもたちも「きれいやねー!」と放水に見入っていました。
そして、午後は園のお隣、勝興寺さんへデカろうそくの見学に。
デカろうそくについて簡単にご説明しますと、親鸞聖人の命日に営まれる御正忌報恩講にあわせ、勝興寺の本堂にデカろうそくが置かれ火が灯されます。
お参りに来られた方は、デカろうそくに手を合わせて親鸞聖人の遺徳をしのぶのです。
台座を含めると高さ約3メートルもあるデカろうそく。
なんでも明治以降、1年交代で法要のろうそくを提供してきた勝興寺周辺の高町と下町の両地区の競争により、ろうそくが次第に大きくなったといわれます。
なるほどなるほど。
みんなでデカろうそくにお参りして、勝興寺に安置される文化財である洛中洛外図のレプリカを見学させていただきました。
17世紀はじめに京の都の様子が描かれたもので、なんでも二条城が描かれた一双屏風としては最古のもので、平成6年に重要文化財に指定されました。
「あ!お祭りしとる!このお祭り知っとるよ!」
「ここに姫おるよ!姫!」
と、興味深そうに屏風の絵に見入る子どもたちでした。
| 2015年01月15日(Thu) 16時21分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: 行事紹介 | コメント(0) | ▲TOP |
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