つみき

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平成23年度最後の学期を思いっきり満喫している様子の子どもたちです。


さて、本日は久々に弊園の普段の様子の一部をご紹介。


かたかご幼稚園では、『にっしんの積木』を取り入れた教育法に長年、取り組ん
でいます。
アメリカの心理学者ギルフォード博士が提唱した知能構造論をベースとした、木
をメインの材とした
10数種類教材を用い、バリエーション豊かな指導法であり、幼児期~小学生という
知的能力が最も伸びる時期の子どもたちの能力と心を成長させます。


と、ここまで書くと何やらお堅い雰囲気がプンプンしますね。


実際の教室の雰囲気は、子どもたちのやる気と笑顔が溢れる教室なんですよー!
と、言いますか実は新石のメイン担当業務は、この積木教室なんですよー!(笑)


正課活動として、週1回を基本ペースに各学年が積木教材に取り組んでいます。


本日は、年中組の子どもたちの教室の指導をいたしました。
一生けんめい、積木を使って課題に取り組む子どもたち。
課題内容については、詳しくご説明することを避けさせていただきますが、
とにかく、みんな真剣に取り組むんです。

これは、この教育法が決して子どもたちに『教え込む』ことや『極端な能力以上
の無理強い』をさせないからなのですね。

先生も励ましたり、褒めたり、時には注意をしたり。
実に活気あふれる教室が展開されております。


よく、幼稚園教諭という仕事をしておりますと、「小さな子どもたちにお勉強
ばっかりさせてかわいそう!」なんて言葉を耳にします。
しかし、お勉強だ!と思い込んでいるのは実は、大人の側だけであって子どもた
ちは、お勉強だと思っていないのですね。
そう。かたかご幼稚園で行われている教育活動は、教育でありながら子どもたち
にとっては、『遊び』なのですね。

もちろん、それを成立させるためには、先生の技量や知識、経験がものをいいますし、
教育活動である以上、ルールやきまりごとも存在するのは当たり 前のことです。

子どもたちのやる気や、楽しむ心を生かしつつ、守るべきことは守る。
その線引きを上手く出来るかどうか。そこなのですよね。
どんな教育法も、それを指導する先生の力量、心構えが不足すれば、子どもたちにとって悪でしかないんですね。
それを忘れず、かたかごの先生たちは日々、精進しております。

学びは遊び。遊びは学び。


追記。

かたかご幼稚園の積木教室は、正課のみならず課外教室として。
また、園外のお子様のための教室も設定しております。

他園には、あまり例を見ないユニークな教育法にご興味のある方は、一度、かたかご幼稚園 新石までお問い合わせくださいね。


さてさて。それでは今日はこの辺で。



| 2012年01月24日(Tue) 19時05分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: ある日の出来事 | コメント(0) | ▲TOP |

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