グッバイ高岡駅。
こんにちは。新石です。
私は今、京都に向かう列車の中で、この記事を書いています。
休暇を頂き、ちょっとした一人旅……というところです。
しかし、列車の旅は良いですね。仕事であれ、プライベートであれ。
列車に乗るのは、なかなか気分が良いものです。
特急や新幹線で遠くまで行くのも良い。
鈍行でちょっとそこまで出かけるのも、乙なものです。
寝台特急で、北に上るのも憧れますね。
そんな列車が皆を乗せる場所。それが、駅。
駅で列車を待つ間の時間には、駅ビルをウロウロするのも良いものです。
学生の頃などは、列車に乗らずとも何となく立ち寄って時間をつぶしたりしたものです。
さてさて。
何でまた、こんな話題を?と思われますでしょうが。
今冬、JR高岡駅の駅舎が完全リニューアルのため全面閉鎖、
ならびに取り壊しされることになりました。
昭和41年に完成した現在の高岡駅駅舎。
45年に渡り、旅行者やビジネスマン。そして市民の旅の玄関口として愛されて来ました。
前述の通り、私も自動車に乗るようになるまでは、よく立ち寄ったものです。
100円玉を持ってゲームセンターで遊び、喫茶店で友人と談笑し……。
高岡駅は、私の青春の1ページを彩った場所ですねぇ。
その高岡駅に、感謝とお別れを告げるためのイベント。
サマーフェスタのイベントステージに、去る23日、年長組の子どもたちが出演しました。
今回のステージ演目は、よさこい。
そして、弊園の創立40周年記念式典での演奏が記憶に新しい、
シンセシスト滝沢卓氏との二度目のコラボレーション。
『ねがい』、『てのひらを太陽に』の2曲を披露しました。
まずは、よさこい。
この日のために暑い毎日が続く中、練習を重ねてきた、よさこい。
法被を羽織り、鳴子を手に出番を待つ子どもたち。
フェスティバルのオープニング式典が終了し、いよいよ出番。
駅前広場には、ご家族の皆さんを始め、たくさんのギャラリーが集まっています。
ギャラリーが増えれば、増えるほどにやる気を増すのが、年長組の子どもたち!
今日も、きっと熱い舞を見せてくれることでしょう。
「はっ!!」「どっこいしょ!!」
掛け声大きく、ステージ狭しと踊る子どもたち。
ステージの最初を飾るにふさわしい舞でした。
さあ。よさこいに続き、滝沢氏のスタンバイ。
子どもたちも法被を脱いで、再度、スタンバイ。
数ヶ月ぶりのコラボレーション。
今日は、滝沢氏の生演奏に合わせて歌います。
暑さも中休みか、涼しい空気が流れるこの日の高岡駅。
駅前に、滝沢氏のシンセサイザーが奏でる涼しげな音色と
子どもたちの歌声が響きました。
忙しいスケジュールの中、練習を重ね
素敵なステージを見せてくれた年長組の子どもたちに拍手!
ご家族の皆様も、ご協力ありがとうございました!
滝沢さん、機会がございましたら、またコラボしてください(笑)
新たに生まれ変わる高岡駅。
きっと10年後くらいに、この子たちの青春の場になるに違いない!
と、思ってるんですがね。
それでは、また。
| 2011年07月26日(Tue) 17時10分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: 行事紹介 | コメント(0) | ▲TOP |
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