動物園に行こうよ

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動物園に行こうよ

動物園に行こうよ 人気者のペンギン氏

人気者のペンギン氏

動物園に行こうよ クジャク氏が羽を広げて迎えてくれました

クジャク氏が羽を広げて迎えてくれました

動物園に行こうよ 「おはよう!!」「青虫!!」

「おはよう!!」「青虫!!」

動物園に行こうよ こちらはフラミンゴ氏

こちらはフラミンゴ氏

動物園に行こうよ みんな真剣に描いています

みんな真剣に描いています

職員室のテーブルの上に納涼のつどいのお土産を選ぶ用紙が。
うーん。もうそんな季節がやって来たのかと思う朝です。

気が付けば私もすっかり半袖、半ズボンでお仕事の今日この頃。
おはようございます。新石です。


さて、今日の話題は昨日のこと。


年長組の子どもたちが高岡古城公園の動物園へ出かけました。
動物のスケッチに行ってきたんですねー。


初夏。新緑がまぶしい高岡古城公園。
いいですね。古城公園は、ほんとに緑が豊富で。


子どもたちを動物園近くでバスから降ろしてバスを駐車場へ。
私が動物園に到着しますと、ちょうど子どもたちはクジャクの檻を見ていました。

すると、雄のクジャクがバサーッと羽を広げ。
「わー!!」「おー!!」「羽ひらいたー!!」
と、喜びの声をあげる子どもたち。

うーん。やっぱりクジャクの羽はご立派です。
自然の生き物なのに、とても完成された美しさを感じますねー。すごいですねー。
その後も、雄のクジャク氏、羽を開いたり、閉じたり。

しかし、羽を閉じて歩く様は、ほうきで掃き掃除をしているように見えますね。

「なんか羽がほうきみたいやね。」

と、私がつぶやくと、子どもたちも「あはは!ほうきや!」「お掃除しとるがや!」


人気があるのは、ペンギン。
ペンギンプールは、ちょうど掃除タイムで水が抜かれていました。

プールに水がないものですから、真ん中の島に身をよせるペンギンたち。
しばらくすると、掃除も終わりプールに水がドドドドドっと入れられます。

水に引き寄せられるようにプールに下りていくペンギンたち。

「あ!ペンギン並んで歩いとる!」

陽射しの強くなった昨日。
子どもたちには、水を浴びるペンギンたちがうらやましかったかもしれませんな。


と、そのそばでは数名の子がインコと戯れておりました。

「おはよう!!」「おはよう!!」

どうやら、インコに喋ってもらいたい様子。
インコ氏、そんな子どもたちの気持ちを知ってか知らずか。
インコ氏、一言。

「ぎゃわっ!!」

「うわあ!」「怒った!!」「あはは!!怒った!!」

「ぎゃ!!」

「あはははは!!」「こんにちは!!」「こんにちは!!」

「ぎゃ!!」

「あーはははは!!」「青虫!!」「青虫!!」

ん?青虫??

「青虫の色しとるもん!」「青虫!!」

まあ。確かに青い羽だね。うん。
結局、インコ氏はずっと「ぎゃ!!」「ぎゃわ!!」としか仰いませんでした。


ある男の子が、ひとつの檻に気づきました。

「先生!あそこにおるが、ゴリラや!!」
「ん?よく見て。あれはチンパンジー。」
「え?チンパンジー?」

檻に走っていった男の子。
しかし、残念。チンパンジー氏は冬にお亡くなりになられておりました。
檻に貼られた、その旨を伝える張り紙を見て、男の子は少しさびしそうに

「チンパンジーかわいそうや……。」
「ん?どうして?」
「死んでしもたもん。」
「そうかー。そうだねぇ。」
「帰ってママにも教えてあげよう。チンパンジー死んだこと。」
「そうか。うん。ママにも教えてあげて。」
「うん……。あ!こいつかわいいね!!」

すぐにリスザル氏に夢中になりました。


そうそう。肝心のスケッチも素敵な出来栄えでしたよ。

フラミンゴの脚の曲がり方や目の形。
ペンギンの白黒。
クジャクの羽の独特の模様。
エミューの体の大きさ。

子どもたちが見たまま、感じたままに描かれていました。

「みんな、おんなじ動物を見たのに全然ちがう絵が出来上がってて素敵だねー!」
クラスの先生が子どもたちの絵を褒めていました。


| 2011年06月09日(Thu) 09時08分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: ある日の出来事 | コメント(0) | ▲TOP |

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