歌澄奏!
カレンダーは12月20日。おお。今年も残すところあと11日ですか。そうですか。
ほんと、日々が過ぎるのは、あっという間ですね。光陰矢のごとし。
今朝、子どもたちと話しておりますと嬉しそうに「先生、サンタさん来るよー!」と。
「ああ。もうすぐクリスマスやもんねぇ。」と返しますれば
「ちがうよ!今日、幼稚園に来るんやぜ!」と熱く語る子どもたち。
「え!そうなん!?先生もプレゼントもらえるかな!」
「先生、大人やもん。もらえんよ。」
「えー…残念。」
そう。今日は『歌澄奏(かすみそう)ミュージカル劇団』さんによる
バラエティコンサートが園で開催される日。
どうやら、そのコンサートにサンタクロースが登場することを
子どもたち既に知っていたようです。
歌澄奏ミュージカル劇団は「たくさんの人に身近なところで生演奏の魅力を感じてもらいたい!」と
音楽大学出身者の方々を中心に2000年に結成されたミュージカル劇団です。
富山県内を中心に幼稚園、保育園、小中学校や児童クラブ、公共団体の芸術支援事業など
幅広い公演を実施され、好評を得ておられます。
さて。
遊戯室には歌澄奏さんたちにより、ステージが設営され
玄関に飾られていた幼稚園のクリスマスツリーも運び込まれ
すっかりクリスマスムードになりました。
「ヤッホ・ホー」、「夢の中のダンス」の2曲で幕を開けたミニコンサート。
歌うお姉さんたちの歌声に、子どもたちの嬉しそうな顔。
続いてのクリスマスソングメドレーでは、子どもたちが行っていた通り
サンタクロースとトナカイが登場!!子どもたちの盛り上がりも最高潮!!
「あのサンタ、新石先生やろ!!」
と大声で言う子の声が聞こえましたので、後ろから「え?何々?」と話しかけてみますと
「あれ!?新石先生ふたりおる!!」
いやいや。いません、いません。
忙しいサンタさん。みんなに直接プレゼントは渡せなかったですが
みんなの教室にプレゼントを置いておくね、と約束して帰っていきました。
ありがとう!サンタさん!!
続いてパネルシアターのコーナー。
お姉さんの歌に合わせて白いパネルに可愛いクレヨンやお花が次々に登場。
子どもたちも真剣にパネルに見入っていました。
ミニミュージカル「いなかのねずみと町のねずみ」。
歌澄奏さんには音楽のみならず、演劇、ダンス系を学んだメンバーさんが加わったとのこと。
いやはや、さすがの演技と踊り!見応えがありました!
田舎に住むねずみと都会に住むねずみ。田舎と都会、どっちが良い所?というのがテーマのお話。
熱演に子どもたちから笑いがじゃんじゃん起こっていました。
最後に『オズの魔法使い』より『虹の彼方に~Over the rainbow~』を披露してくださいました。
オズの魔法使いといえば、先日のミュージックフェスティバルで年長さんたちが熱演した演目。
お姉さんと年長さんのコラボレーションが実現しました。
アンコールでは、これまた虹の歌「虹のむこうに」。
雨があがったよ おひさまが出てきたよ 元気な歌声にあふれる遊戯室。
さらには、歌澄奏さんへのお礼に子どもたちが「君の声」を熱唱。
こうして大盛り上がりのミニコンサートの幕が下りました。
歌澄奏さんから「子どもたちの反応が素晴らしくて感動しちゃいました。」とお言葉をいただいたそうで。
「曲が流れたら歌いだす。そんな音楽が大好きな子になってるんだねぇ。」
と今日の様子を見た副園長先生が一言。
私も趣味で楽器をいじっていますが(弾いている…とは言えないです。テクニック的に)
やはり、音楽というのは良いものですね。
歌澄奏ミュージカル劇団の皆様!今日は本当に素敵な時間をありがとうございました!
サンタクさんとトナカイさんもありがとうございました!
歌は良いね…
| 2010年12月20日(Mon) 15時20分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: 行事紹介 | コメント(0) | ▲TOP |
このブログへのコメント
コメントはありません。