七夕
笹の葉さらさら軒端に揺れる。
7月7日。七夕ですね。
あうにく、雨の七夕となってしまいましたが。
今日は、園でも『七夕のつどい』を行いました。
まずは、織姫と彦星のお話を人形劇で。
先生の名演に、子どもたちから笑いが起きます。
仲が良すぎて遊んでばかりいた織姫と彦星。
ついに神様に叱られて、天の川の東西に離れ離れ。
悲しむ二人を哀れんだ神様は、7月7日だけ会うことを許された……。
おなじみに伝説でございますね。
ちなみにご存知でした?
雨が降ると、会えないと思われている織姫と彦星。
実は雨が降ると、カササギたちが飛んできて水の増した天の川に
その羽で橋をかけてくれるのです。
その橋を渡り、二人は雨でも会うことが出来るのですね。
ちなみに、今日の劇にもカササギのエピソードは出てきましたよ。
人形劇のあとは、みんなで七夕の歌を歌い、ゲームを楽しみました。
2歳児クラスのりす組、あやめ組の子どもたちは
ビニール紐で出来た天の川をくぐってお星様を拾いにいくゲーム。
みんな、嬉しそうに星を拾っていました。
年少組は、同じく天の川をくぐってUターン。
リレー形式のゲームを楽しみました。
リレー形式は、ルールが難しかったのか、
右往左往な感じのゲーム展開になっちゃいましたが、
みんな、頑張っていましたよー。
年中組は、男の子が彦星になって平均台を渡り、
向こうにいる女の子の織姫を迎えに行く、というゲーム。
平均台を慎重に渡り、織姫を連れて、今度は織姫が彦星の手を取り
平均台を渡ります。
バトン代わりの星の冠をかぶった時の笑顔が印象的でしたねぇ。
そして、年長組は、よさこいを皆に披露。
「どっこいしょーどっこいしょ!!!!」
「ソーラン!ソーラン!!」
威勢の良い掛け声で踊る年長組のお兄さん、お姉さんの姿に
他の子どもたちは大喜び。
「楽しかった!!」「すごかった!!」
と、絶賛でした。
最後は、皆で手を合わせ、東日本大震災の一日も早い復興と
被災者の皆様のご健康を星に願いました。
笹の葉さらさら軒端に揺れる。
皆様、星に何を願いますか?
それでは、また。
| 2011年07月07日(Thu) 21時06分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: 行事紹介 | コメント(0) | ▲TOP |
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