カブトムシ

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カブトムシ カブトムシの幼虫捕り!

カブトムシの幼虫捕り!

桜の木にも葉っぱがちらほらと。
今年も何だかんだでお花見は出来ずじまいの新石でした。

さて。今日は年長組さんたちが伏木ふれあいの杜へ筍掘りへ出かける…予定だったのですが。

「今年、まだ筍出とらんがいちゃ!」

という、ふれあいの杜を管理されている『まさかりの会』事務局長さんの
言葉で筍掘りは延期。なんだー残念。と思っていたら。

「カブトムシの幼虫ならいっぱい出てきとるから!」

おおー!思わぬ急展開!!
まだ4月なのに捕れますか!カブトムシが!!

ということで。急遽、筍がカブトムシに化けちゃいましたが
今年も行って来ました!カブトムシ捕り!


朝から良い天気。


子どもたちも嬉しそうにお家から持ってきた飼育ケースを抱えて出発。
園バスで数分。伏木ふれあいの杜に到着。

はじめに事務局長さんから一言。

「カブトムシを同じ箱にたくさん入れると死んでしまうからね!
一人、2匹までにしておいてくださいね!」
「…僕の(ケース)おっきいよ?」
「そのぐらいなら3匹でもよし!」

そんなやりとりをしてから、さてカブトムシの幼虫探しに出発ー!
私と浜谷先生は、先回りしてカブトムシポイントの確保へ。

「この辺に、うじゃうじゃおるわ!掘ってみて!」

と、言われる通りに掘ってみますと。

いやー今年もいました。丸くなった幼虫が出てくる出てくる。
毎年思いますけど、こないにおったらありがたみないなぁ…(笑

しかし、これだけのカブトムシが育つ良い環境なんですね。ふれあいの杜は。
整備・管理されている、まさかりの会の皆様には頭が下がります。

さて。

カブトムシが捕れそうな場所をチェックし終えた頃に向こうから子どもたちの声。

「よーし。じゃあみんな、この辺を掘ってカブトムシ捕まえてください!」

さっそく、わしわしと土を掘り始める子。

ちょっと躊躇っている子。

1歩下がって様子を見ている子。

すぐに「あ!おった!!」「幼虫おったー!!」と声が。
ほんとに、ちょっと掘るといるんですよ。探す必要なし。
掘ればオッケー。

すぐにケースの中に2匹のカブトムシの幼虫。
大きいケースの子は3匹。

カブトムシが埋まっていたところの土もケースにたっぷりと詰めて
さて!大漁、大漁!帰るとしましょうか!

「先生…重い…。」
「カブトムシのためだ!頑張れー!」
「うー!重いー!!」

ずっしりと重くなったケースを抱えてバスまで歩く子どもたち。
たくさんカブトムシが欲しくて大きいケースを用意した分、重さも増える。
そう!大きなものを得ようとするならば、それに見合う苦労が必要なんだ!

おっと。年をとると説教臭くていけない。

上手く育てば、夏にはきっと元気な成虫になってくれるでしょう。

私も子どもの頃、幼虫からカブトムシを育てましたが
蛹から羽化する直前に死んじゃいました。

悲しくて悲しくて、それ以来カブトムシを飼えません(笑


まさかりの会の皆様、ありがとうございました!!


お家の皆さーん!カブトムシとゴキブリは全然ちがいますので
「気持ち悪い!」なんておっしゃらず愛情を注いであげてくださいね!(笑


それでは、また!
実はカブトムシよりクワガタ派の新石でした。



| 2011年04月21日(Thu) 22時09分 | 投稿:かたかご幼稚園 | カテゴリ: ある日の出来事 | コメント(0) | ▲TOP |

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